人生で5回目の引っ越しをしているんですが…
床 が た わ む
という現象が入居先で発生しました。
- 許容範囲だから問題ない?
- いやいや、歩くと酔うしダメじゃ?
- クレーマーみたいになるのは嫌だなぁ…
- でも、ずっと気になるままにしておくのも…
彼女とも色々話して、建築関係の仕事を30年以上やっているマスター仲間にも相談しました。
『浩二は根に持ちやすいから、気になるなら言ったほうが良いよ』
僕の性格をよく分かっていらっしゃる(笑)
さっそく管理会社に伝えて、一緒に確認することに。
同じマンションの空室を2つ確認したんですが、明らかにたわみがひどいことが判明。
施工した建設会社にも後日、立会確認してもらうことになりました。
『床には緩衝材も入れてるのでこれくらいなりますよ』
「でも、他の部屋より明らかにたわむんです!」
『無理だとは思いますが、別の者とまた確認に来ます』
「お願いします…」
そして、後日、別の上司?を連れて確認に来ました。
『今回来てみたら、たわんでますね』
「そうでしょう?(前回の話はなんだったんだ…)」
『うちでやりますので』
「よろしくお願いします(最初からそうしろよ…)」
なぜ繁忙期を避けて2月に引っ越したのにこんな目にあうんだ!?
うがーーーーーーーー!!と内心はなっていました(笑)
ただ、どこかでこれは自分の意識が創り出しているな…と感じてもいました。
こんな時は、自分が何を信じているか探求してみることに…。
被 害 者 意 識
こいつが姿を現しました。
被害者って可愛そうで大変なイメージがありますよね。
でも、実は被害者になることにはメリットがあります。
- 私は悪くないと責任転嫁をすることができる
- 自分の人生の問題から目をそらすことができる
- 正しさを振りかざすことができるetc
言うまでもなくデメリットもあります。
- 物事がうまくいかない
- 自分ばかり損をする
- みすぼらしくなる
- 貧乏になる
- 孤独になるetc
ひじょうに酷な言い方をすると…
自分が被害者になるために創り出した
ということもできます。
※被害者はいないという意味ではありません。
さっそくアバターコースで習得した練習を使って被害者意識を手放しました。
自分の心を中立な状態に戻しました。
その結果、面白いことが起こります!!
もちろん、床の張替えはうまくいき、たわみもゼロになっていました。
そして管理会社の人から聞いた言葉に唖然とします…
『計測士の人が測ったらアウトだったようで、建設会社に指導が入ったそうです』
『佐藤さんのおかげで発見できて、他の住居も張替えになりました。』
もし、あの時、泣き寝入りしていたら?
もし、2回目の立会をお願いしなかったら?
もし、被害者意識を手放さずにいたら?
本当のところはわかりませんが、他の入居者にもプラスになったので良かったです。
鉛を黄金に変える方法。
物理的現実を一生懸命かえる代わりに、それを創り出した自分の意識を変える。
遠回りなようで、一番近道なのかもしれません。
余談ですが、”許し”という行為は人生を回復させる並外れた力があります。
死刑囚の頬を1度だけひっぱたき、その罪を許した。ー中略ー「彼を許したことで、私の心は楽になった」という。息子を殺された母親、執行直前の死刑囚を免罪 イラン より