優しさは<行動>ではなくて<存在状態>だった。

人の言動でイライラしたことないですか?

  • 自分ならもっと上手くできるのに!
  • なんで難しいやり方をするんだろう?
  • 管理可能な原因を見つけないと!

 

最近、心の中でそんな批判が渦巻いてました。

今までの経験から、批判が渦巻く時はあまり良い状態とは言えません。

イライラして人に強くあったり、後からその事を思い悩んだり。

自己憐憫と批判の間で苦しむことになります。

 

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自己憐憫・批判の対処法

もー、これは、流石にヤバイ。ということで、アバターの出番です。

※本当はもっと早くやれば良いのだけど…

リサーフェシング®ワークブック『練習15 和解のために歩く』を使いました。

目的:動揺や苦しみを取り除く

期待される成果:敵対関係、不和、被害者状態からの開放、新しい人生。

ーリサーフェシング P84より/ハリーパルマー著(アバター教材の開発者)

 

この本はアバターコース第1部、リサーフェシングの教材にもなっています。※アバターコースは3部構成

30個の経験的なエクササイズが載っており、かなり面白いです。

壁を使って注意をコントロールしたり、5分間で気づきレベルを高めたり。

 

ここが好き

アバターの練習の面白いところが、ここ。

目的・期待される成果・やり方

が明記されているところ!

どんな時に、何をすればいいか、分かります。

今回は動揺や苦しみを取り除きたいので、この練習はピッタリです。

 

また自分の目的に応じて、30個以上の練習を臨機応変に使うことができます。※2部、3部と練習はまだまだあります。

しかも、組み合わせは自由自在で限定がありません!!

自分でカスタマイズしたり、探求するのが好きな僕にとってはピッタリでした!

 

和解のために歩く

本題に戻ります。

あまりに自己憐憫と批判がヒドイので『和解のために歩く』ことにしました。

これは実際に歩く練習で、今回は自己批判・他者批判のバリエーションをやりました。

5つのステップに従って一歩一歩、所定に告白をしながら歩きます。

 

~20分後~

 

 

あ~!!

めちゃくちゃ気持ちが良い~♪

 

これがアバターの醍醐味です。

練習をやる前とやった後で、明らかに意識がシフトします。

批判が溶け去り、優しい気持ちになっていました。

人間が丸くなると言うか、内側から変容する感じです。

 

優しさは行動ではない

”優しさ”って、僕は行動ばかりに目がいっていました。

 

  • 体の不自由な方に席を譲る
  • 祖母の電話機を修理する
  • 母の話をしっかり聴く
  • 仕事で公平に接する

 

でも、気持ちが伴っていないことも多かったんですよね。

 

  • 今日は疲れてるから席を譲りたくない…
  • 何回、修理に行けばいいんだ!覚えて!
  • もー、その話を聞くのは今日で3回目…
  • どんだけ物覚えが悪いんだよ…

 

”優しい”とされる行動であっても、気持ちが伴っていない。

そんな時は相手もすぐに気づきます。

愛してもいない人に言う「愛しているよ」のように…。

 

 

存在状態

そんな経験をしつつ、僕の中で行き着いた優しさの定義がこれです。

優しさは<行動>ではなくて<存在状態>

※あくまでも個人的見解

 

和解のために歩いた後は、本当に批判の声が消えていました。

自分に対する自己憐憫の声もです。

不完全な自分、できない自分、そんな自分を受け入れる事ができている状態です。

だからこそ、他人の同じようなところも、受け入れる事ができます。

 

ハイヤーセルフの視点で、<自分自身>も<他者>も観ている感じです。

この視点にピッタリな表現は…

小さい子どもを見つめる、親の温かいまなざし

僕には子どもがいないので、子犬のルルを見るまなざしに似ていると思います。

 

そんな存在状態でいれると、自然とやさしい場が周りにも広がっていきます。

そして、自然と人に親切な行動を取っていたりします。

自然と自分から優しい場が広がっていくって、素敵じゃないですか?

 

まとめ

アバターをやる前は…

色々な本を読んだり、セミナーへ参加したり、宗教をやったり。

優しさがどんな<行動>かは知っていました。

でも、<存在状態>というとろこまでは考えも及びませんでした。

 

アバターをやって、自己受容ができるようになり、他者との分離が減りました。

「まるで私のよう…」と慈しみ練習のフレーズのように思える瞬間が増えました。

 

以前なら「こんなやつと俺は絶対に違う!」と決めつけていましたが(笑)

正直、今もそう思う瞬間がありますが、『これはまずい兆候だな…』と気づきます。

そして、どうするか選ぶことができます。

 

怒りをなんとか抑える

→そもそも怒りの感情が湧いてこない

感情をコントロールする

→感情の出所をコントロールする

 

アバターはそれを実践するための”意識”を扱える一式の道具です。

 

僕自身もそんな存在状態でいれるように、日々、探求&実践中。

桜はただ、存在しているだけで美しい。

意図的に生きることについての数々の洞察
アバター・タイムズ

・本当の幸せや喜びを経験したいですか?
・人生を管理する能力を高めたいですか?
・自分の人生の目的を発見したいですか?
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あなたの心の内部の仕組みや、自己とみなす精神的ホログラムにもっと精通しましょう。