今日はFBタイムラインに上がっていたこんな記事をみて感じたこと書きます。
日本発、世界で300億本売れているスポーツドリンクがアナタの歯をボロボロにする。
※スポーツドリンクが良いか悪いかの話ではありません。別の次元の話です。
[toc]こういう「Aが正しいと思っていたけど実はBでした」系の記事をみて思うことがあります。
「これはこういうものだ」と大勢の人が自分で吟味することなくに安易に信じている。
- TVのだれだれが言っていたから、〇〇は健康に良い/悪い
- 周りの人たちはみんなそうしているからそうする
- 地球は丸い
1については「TVの言うことは正しい」という考えに裏付けされています。
2については「みんなやっているなら正しい」という考えに裏付けられています。
3については「それは常識でしょ!」という考えに裏付けられています。
果たして、それは本当なんでしょうか?
1については特段説明する必要はないと思います。
2については戦争中に仲間と敵兵士を倒すことは正しい行為です。
3については「地球は平ら」というのがひとつ前の常識でした。
自分で吟味せずに安易に信じることの弊害
このように吟味することなく安易に何かを信じてしまっていると弊害があります。
それは被害者意識を創り出すことです。
何か問題が起こると「そんなのキイテナイヨ!騙された!」となります。
他には「親/先生/メンターの言うとおりにしたのに!」などなど。
この瞬間、人生をコントロールする舵をその人たちに明け渡したことになります。
被害者意識を持ち続ける限り、人生の船旅は厳しいものになります…。
時代は変われど、人の意識構造は変わらない
世の中を流れを見ているとこう感じます。
「ある特定の考え」という部分だけ上書きされていき、人の意識の使い方に特別な変化はない。
多くのダイエット食品やトレーニングがひっきりなしに出てくるのは、根本的には何も変わっていない証拠です。
そもそも「ダイエットは良い/スリムな体は良い/肥満は良くない」という信念が知ってか知らずか刷り込まています。
僕も含め多くの人がそれに関わる消費活動を行なっていたり、体重の増減に一喜一憂したりしていませんか?
この信念を大勢の人が取り入れている限り、ダイエット関連や健康食品事業は売り上げを確保できます。
同様のことが世の中のあらゆるサービスで成り立っています。
滑稽だけど笑えない話
「地球人の爪の切り方はなってない!!」
それから地球人はいかに上手に爪を切るかだけに人生をかけます。
上手な爪きりノウハウを考案し、耐錆・最軽量・TV付きなど最新の爪切りを開発します。
みんながこぞってそのノウハウや最新の爪切りを購入します。
時代を追うごとにどんどん新しいものが出るので、どんどん購入します。
派生して爪磨きや付け爪、爪の移植なども行われるかもしれません。
世界は爪を中心に回っていきます。
誰かの教え込まれた教義を盲信して一喜一憂するというのは、滑稽かもしれません。
でも、同じようなことを僕たちは子供のころに経験していたのを覚えていますか?
ある年齢に達すると、ある施設に9年間も強制収容されます。
限られた休息と知的労働を課せられます。
誰かの決めた基準で採点され、成績の良し悪しをラベル付けされます。
この9年間のルールに従わなければ、不良品のレッテルが貼られます。
ある意味、適応能力がある子は、どうすればもっと良い点数が取れる、自分の生きたい小学校/中学校高校/大学へ行けるか考えます。
お金をかけて塾に行ったり、参考書を買いあさったり、試験前に「ぜんぜん勉強していないよ~」と友達を欺いたり。
成績が良ければ喜び親は褒め、成績が悪ければ悲しいみ親はもっと頑張れというかもしれません。
”より良い教義・真理”を信じれば大丈夫?
最近は「自分の好きなことやワクワクで生きる!」という考えが広まっているようです。
これは今までの教義より良いのかもしれませんが、それでも”教義”には違いありません。
教義は時代とともに変化していきます。
バブル時代は「大学に行って会社に入れば安泰」
これはより良い考え方で実際にその世代の方は安泰だったと思います。
でも、時代は変わり、その考え方では対応しきれなくなりました。
もしかすると「自分の好きなことやワクワクで生きる!」という考え方も、数十年後には時代遅れになって弊害を生むことになるかもしれません。
どんな教義も自分で吟味することなく安易に信じると、被害者意識に陥る可能性があります。
ある男性が「自分の好きなことやワクワクで生きる!」と言われてその通りにしました。
ワクワクしない会社もやめて、一緒にいてもワクワクしない妻とも離婚しました。
ワクワクする好きなことで事業を始めたんですがうまくきません。
仕事もプライベートも最悪です。
この責任をどう取ってくれるんですか?というように…。
より良い教義・真理の弊害
「昨日までAを信じていたけど、今日からはBを信じます!」
となると、どうなると思いますか?
「あなたはまだAを信じているの?Bの方が良いのに!!」
こうして分離と不寛容さが生れていきます。
爪の切り方A VS 爪の切り方B
心霊研究家 VS 科学絶対派
健康食品A VS 健康食品B
宗教A VS 宗教A+
こうして家族が骨肉の争いをしたり、国家間で戦争をしたり、痛々しい歴史が数多くあります…。
より良い教義・真理より大切だと感じること
この一連の流れをを考察すると、大切なことが見えてきます。
自分の信じていることを吟味したり、
柔軟に視点を変えることを学んだり、
多様性を受け入れる寛容さを増やす。
なぜなら「より良い教義」ですらも時代や価値観や国によってどんどん変わってくるからです。
何かのセミナーや本で「より良い考え方」をインプットするだけでは限界があります。
自分で吟味して採用した考えであれば、何かが起こっても自分で責任をとれます。
攻撃して批判する代わりに、次の建設的な対策を考えます。
「ごめんなさい。私が間違っていました。」
Aという視点以外にBの視点もあることに気づきます。
その結果、Cというより調和の取れた視点を採用出来るかもしれません。
「そのやり方は知りませんでした。面白いですね!」
「こことここを組み合わせると…ほら!もっと良いものが!」
アバターの意義
アバターでは「何を信じるべきか?」は伝えません。
何を信じるかはその人の自由です。
- これが宇宙の真理です
- ベジタリアンになりなさい
- ポジティブに考えなさい
ということも、一切ありません。
アバターコースは、「あなたが信じていることが、あなたが自分の人生として経験するできごとを創りだしたり、引きつけたりしている」というシンプルな真実にもとづく、パワフルで即効性のあるコースです。
三部構成のコースが目指すものは、あなたが自分自身の信念体系を探求するガイドをし、あなたが変えたいと思うことを修正するための道具を提供することです。アバターコースは自分の意識の内なる仕組みを知るための窓を開けます。
コースは言葉による学び(知的)よりも、生きた学び(経験的)を教えます。この理由から、あなたの意識内に既に存在している実際の学びへとあなたをガイドする、訓練をうけたアバターマスターが必要なのです。
ーアバターの道2:個人レッスンより/ハリー・パルマー著(アバター教材の開発者)
まとめ
自分の信じていることを吟味したり、
柔軟に視点を変えることを学んだり、
多様性を受け入れる寛容さを増やす。
アバターはこの技能を向上させる最良のコースだと感じています。
ただし、このブログは鵜呑みにはしないでください。
僕自身の一つの観点であって、いろいろな観点があるからです。
個人的に一番良いと思う方法を載せておきます。
訓練を受けたアバターマスターの元で、自分自身でアバターを色眼鏡なく経験して判断する。
他の人の情報や話などよりも、自分で経験するのが一番です。
そのために1時間の無料体験も全国でアバターマスター達が開催しています。
気になる方はお近くのマスターにお問い合せしてみてくださいね。