アバターマスターの佐藤浩二です。(詳しいプロフィールはこちら)
30日チャレンジ14日目、折り返しが見えてきました。
ひとまず歯科矯正の記事は今日でおしまいです。
~前回のあらすじ~
落胆を乗り越え被害者意識と豊かさを統合。
ついに念願の矯正治療がスタート!!
そして器具が自分の歯に接着されることに…。
高校時代に矯正治療をしている友人がいました。
笑うと銀色の器具がむき出しで、初めてみたときは「え!?」ってなりました。
ガムは噛めないし、虫歯になりやすいし、何より痛い。
さてさてどうなることやら・・・
[toc]
治療スタート
どうやって矯正器具を付けるかと思ったら、なんと接着剤!!
まーいわれてみれば、他に着けようはないけれど…。
まず慣れるために6箇所、銀色の小さい■を接着しました。
聞いてたより大丈夫そうだと…思ったのもつかの間。
翌日、口内が切れて口内炎になる
普段、当たらないところに金属があるものだから、粘膜を傷つけて口内炎になってました。
夜はガーゼを口内炎に当てて、なるべく傷が広がらないように。
ただ、しばらくすると口内炎はすっかり治っていました。
人間の適応能力と自然治癒力に感謝。
いよいよワイヤーが入る
接着も完了して慣れた来たら、次はワイヤーを入れることになりました。
まずは犬歯を出すためのスペースを作るために、左側にぎゅーーーーと締め付ける。
あれ?思っていたより痛くないぞ?
と思ったのもつかの間でした。
2~3時間もすると…。
という状態になっていました。
痛みに抵抗して長引かせる代わりに経験し尽しました。
すると不思議なもので、視点が徐々に変わっていき…。
痛みに抵抗して被害者に代わりに、探求者の態度で痛みと上手に付き合うことができました。
行きつけのうどん屋も見つかり、店長さんとも顔見知りになったり。
お店の近くに家電量販店もあったりして、新しいお気に入りのキーボードを見つけることもできました。
歯科矯正という治療が、いつの間にか自分の体を使った興味深い探求になっていました。
アバターをやると、自分の中に溜まっていたエネルギーが解放されて、外側にどんどん興味が出て探求者の態度が増えていきます。
好奇心旺盛で純粋無垢な子どものような感じですかね♪
人前でも矯正器具は気にならない
今まで散々、自分が人の矯正器具をジロジロ見てきたものだから、自分も見られるんじゃないか!?という自己欺瞞に陥りました。
アバターでは注意のコントロールというものをトレーニングするんですが、簡単に言うと自分の向けたいところに意識やエネルギーを向ける技能です。
「人からどう見られるか気になる」
これは自分に意識;注意が向いている状態です。
自分に注意を向ければ向けるほど、自意識過剰になって気になっていきます。
ここで”意図的”に外側に注意を向けなおします。
例えば、誰かと話しているときなら、その人は何を伝えようとしているのか?
そこに注意を向けると、自分の矯正器具のことは全く気になりません。
痛みがあっても別のことに集中していたら、すっかり忘れていた…という経験はないですか?
それと同じことです。意図的に注意を向けます。
そのお陰で歯のことについては全然気になりません。
ただ他の人と一緒に写真を撮った時に自分を見ると「あ、すきっ歯になてる…」と若干ですが自意識に戻ります(笑)
まとめ
仮にアバターやらずに歯科矯正をスタートしていたとしたら…
なかなか歯を出して笑えなかっただろうし、痛みや苦しみに抵抗して余計に苦しんでいたと思います。
歯科矯正の期間は苦痛でしかなく、探求するどころかまた被害者になっていたかもしれません。
人生に「もし」は存在しませんが、アバターをやって矯正治療をはじめて良かったなと感じています。
残りの治療予定は1年~1年半。
長い!!と感じる人もいるかもしれませんが、全然気になりません。
どんとこい!!という感じです。
アバターマスターをやって8年あっという間でした。
きっと矯正治療もあっという間に終わるでしょう。
そして、「こんなこともあったな~」と懐かしく思うに違いありません!
笑顔で美味しくご飯を食べる日を楽しみにしています♪
ちなみに明日は、ここ2週間くらい探求している”お金”について書こうと思います。