“制限”は邪魔なようで…実は必要な理由と活用法

限と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

 

・自分が思ったようにできない
・殻に閉じ込められているようで苦しい
・我慢しないといけない

 

そんなネガティヴなイメージがあるかもしれません。

実際、お酒は20歳にならないの飲めないし、
パスポートがないと海外へは行けません。

しかし、制限はとても重要です。

いくつか例え話をご紹介します。

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道路の速度制限

一般道には時速60kmの制限があり、
道によっては時速30kmだったり、
高速道路では時速80kmだったりします。

この制限は安全を保つために意図的に決められた制限です。

もし、時速30km規制の住宅街で
子どもの横を時速100kmで走る車がいたら…。

親御さんは安心して子どもを外出させれません。

 

”制限”があるからこそ、

道路上での安全が保たれています。

 

ただ、時間を急いでいる人にとっては、
この速度規制は邪魔な代物でしかありません。

速度規制を破れば、当然の結果が待ってます。
スピード違反で捕まり、反則金や減点です。

 

未成年という年齢制限

日本では20歳未満を未成年と定義しています。

親は子どもを育てる扶養義務があります。
この制限も未成年を守るため意図的に決められた制限です。

未成年の飲酒喫煙禁止や深夜徘徊などがなく、
携帯の契約等も自由にできるとしたら…。

若い頃からの飲酒喫煙は悪影響を及ぼしますし、
悪徳商法に騙される危険性もあります。

やはり、親御さんはとても心配になります。

 

”制限”があるからこそ、

未成年の子どもたちの安全が保たれています。

 

ただ、自立したいと願う未成年にとっては、
この年齢制限は邪魔な代物でしかありません。

やれるアルバイトも限られるし、
携帯も契約できない場合もあります。

もし、未成年の飲酒喫煙が発覚した場合…

補導されます。

 

「私には◯◯◯できない」という制限

今までは目に見える制限でしたが、
今度はなかなか目に見えない制限です。

本人には当然だと思えることでも、
周りから見るとそうではないという曖昧なものです。

この「私には◯◯◯できない」というのは、
どこかの時点で自分で決めた制限です。
意図的かどうかは別にして…。

自分を守るために創ったのか、
「あなたには◯◯◯できない」
と誰かに言われ続けたのか。

そこはさほど重要ではありません。

 

この自己制限は助けにもなるし、

妨げにもなるということです。

 

「私には◯◯◯できない」と言えば、
新しい仕事や責任を取らずに済みます。

チャレンジして失敗することもなく、
今まで通り心地良いところにいれます。

 

しかし、この制限には大きな罠が待ち受けることに…

 

 

アバターの道の本の中に、
”壺に入ったカボチャの話”が書いてあります。

雨風から守るために農夫が、
カボチャを壺に入れて保護します。

一時的に雨風からカボチャは守られて、
すくすく成長します。

その後、どうなると思いますか?

壺いっぱいに大きくなったカボチャは、
それ以上大きくなれません。

そして、腐り始めます…。

 

この自己制限はカボチャの壺のようなものです。

一時的に責任や失敗と苦痛から、
自分を守ってくれるかもしれませんが、
将来は成長もなく腐り始めていきます。

 

制限の活用法

制限は助けにもなるし、
妨げにもなることをご紹介しました。

では、どうしたら制限をうまく活用できるのか?

 

適応能力を持つことは懸命なことです。信念は自分の役に立つ間だけ使うことにして、それが成長を制限するようになったら再検討しましょう。もしかすると不可能だと思っていたことが、実は達成可能なのかもしれません。柔軟性の無い信念で、自分の力を制限してしまうのは賢明ではありません。

アバター教材の価値は、自分が腐り始める前に自分で壺を割るのを可能にすることです。あなたはどれぐらい大きく、どれぐらいパワフルに、どれぐらい成功するように成長できますか?その答えは自分の壺を割らなければ決してわかりません。

アバターの道 P50,51/ハリーパルマー著(アバター教材の開発者)

 

物理的な制限:重力や国境などは、
一個人の力で変えることはできません。

しかし、自分で自分に課した制限を変えることは可能です。

 

僕自身、8年前まではサラリーマンをやっていました。

自動車関連のエンジニアだったので、
給料は良かったしボーナスは出るし安泰。

ただ、仕事が辛すぎて、
仕事ために生きているような生活。

逃げたいけど、逃げれない。
仕事が終わらない。どうしたら良いのか…。

 

そんな時、アバターに出会って、
壺を割って飛び出しました!!

ボーナスは無くなるし、
毎月決まった給料が入る保障もナシ。

リスクを承知で壺を割り、
マスターとして活動することを決めました。

 

当時は静岡で働いていて、会社をやめて初上京。

わからないことだらけで、
初めはめちゃくちゃ混乱しました…。

ただ、その先にはたくさんの出会いがあり、
魂からくる喜びも感じることができました。

人生のビジョンが決まり、
自分の人生を歩み始めました。

お金では買えないものを、
たくさん受け取ることができました。

<2016年、親子でアバターになった時の写真>

その時に書いた記事:”教化の壁”を超えた・・・8月のアバターコース

 

もし、
あのままサラリーマンを辞めずに、
そのまま会社にいたとしたら…

おそらく、
うつ病になっていたと思います。

ここで言いたいのは
”会社をやめたほうが良い”ということではなく、
腐る前に壺を割ることは大切だということです。

 

目標達成ができない大きな要因

目標達成ができない大きな要因は、
自己を制限する信念:考えがほとんどです。

例えば、「私には◯◯◯できない」
という思い込みが、後ろ向きな態度にさせます。

「この人はあまりやる気がないんだな」
というような印象を与えてしまった結果、
有益な情報やチャンスを得る機会が減る可能性有り。

そして「やっぱり、私には◯◯◯できない」
という思い込みが実現するわけです。

 

逆に「私には◯◯◯できる」
という意図的な考えが、
ポジティブな態度にします。

自信のある話し方や積極さが好感を生み、
有益な情報やチャンスが向こうからやってきます。

そして「やっぱり、私には◯◯◯できる」
という意図的な考えが実現する可能性が高いです。

 

もちろん、
状況や環境が失敗の原因の場合もあると思います。

ただ、
状況や環境のせいにしても、
何も変わりません。

言い訳が一つ増えて、
望む現実を創りだすパワーが減るだけです。

言い訳ばかりしている人を、
少し思い浮かべてみれば、
その人の末路がわかるはず…。

 

自己制限の探求

僕自身もこの”自己制限”について、
アバターを使って探求しています。

気がつくと助けになっていた制限が、
いつの間にか妨げになっていたり…。

腐る一歩手前で気づいてホッとしたり、
ちょっぴり腐りかけていたりもします(笑)

 

アバターでは遊びながら楽しく、
制限を消すことができるのでオススメです!

ちなみに、アバターコース第三部で”自己に課した制限”を消す技術を修得します。

 

意図的に生きることについての数々の洞察
アバター・タイムズ

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あなたの心の内部の仕組みや、自己とみなす精神的ホログラムにもっと精通しましょう。