世の中って本当に奇妙なだと思うことがありました!
なんと、うどんを食べたいのにラーメンを注文する人がいるんです。
ラーメン屋ではなく、うどん屋にいるのにです!
これってすごく奇妙だと思いませんか?
実はこれ、僕ら一人ひとりが今、意識の中でやっていることなんです。
例えば、結婚をしたい女性がいます。
結婚をすることが、彼女にとっての”うどん”です。
彼女はうどんが食べたくてしかたがありません。
そこで注文をします。
「ラーメンを一つ!」
翻訳するとこうなります。
「私に結婚は無理!仕事を頑張ろう!」
多くの人が本当に食べたいものを諦めて…
うどんを諦めてラーメンを注文しています。
そして、隣の人にうどんではなく、ラーメンを勧めます。
「まだうどんなんて食べてるの?信じられない。今はラーメンの時代だよ」
このラーメンは別名:落胆とも言われています。
「いやいや、ラーメンしか選べないんだよ!」
ともっともらしい言い訳を思いつくかもしれません。
けれど、僕らには一つだけ奪えない最後の選択肢があります。
人からあらゆるものを奪えても、一つだけ奪えない人間の最後の自由がある。どんな状況下にあっても自分の態度を選ぶ自由だ。ーヴィクトール・フランクル(ナチスの強制収容所を生き延びた精神科医・心理学者)