この2ヶ月の間、”一生の不覚”を2回も起こしてしまいました。
1つは4月のプリンター購入、もう1つは3日前の格安SIMフリー端末の購入で。
それ以外にも小さな失敗もなんだか増えている気がしました。
よーく考えてみると、今までやったことない事にチャレンジする数も増えていたことが判明。
みなさんなら、これから紹介するような出来事が起こったら、どんなものの見方をしますか?
[toc]人生初のレーザープリンター
8年ほどインクジェットプリンターを使ってきたんですが、どうも動作が怪しい。
これを期に新しく買い換えて、印刷代をもっと安くできないかと考えていました。
すると、なにやら”れーざーぷりんたー”なるものがあるとのこと。
インクジェットと違い、高速かつ印刷代が安くすむらしい。
カートリッジの単価は高いけど、長い目で見るとお得。
正しく探していたものはこれだ!と思い、価格コムやAmazonを駆使して最適の一品を見つけました。
ブラザー工業のレーザープランター。
しかも、今なら5000円キャッシュバック!!
これは間違いない!!と確信し、Amazonで注文しました。
到着してすぐに印刷すると、何故か白黒…。
これは少し前に白黒で印刷してそのままの設定だと思い、変更してみることに。
それでも変わらない…何かがおかしい…
そこで、弟が一言。
「にいちゃん、それモノクロじゃないの?」
そう、これはモノクロだったんです。
おまけに、コピー機能もついていなかった…。
追い打ちをかける如く、このプリンターをどうしようか待っている間に、キャッシュバック申込締切が過ぎていることが判明。
無残に13,370円のモノクロレーザープランターが自宅に残るはめに…。
きとんと説明書きを読んでさえいれば…。
佐藤浩二、一生の不覚。
人生初のAndroidのSIMフリー端末
ずっと興味があった格安SIM。
内容は割愛しますが、docomo・au・SoftBankの1/3の料金で済んだりします。
条件が合えば、かなりお得に使えます。
僕自身は仕事で電話をかなり使う&アメリカへ行くので、SoftBankのかけ放題+アメリカ放題は必須でした。
だから、SoftBankから変える必要性はない。
年末に母のガラケーをSIMフリーの端末に変えたんですが、LINEをするのが目的で料金事態は月400円くらい安くなったくらいでした。
しかも、SIMカードと端末のセットなので全く問題なし。
ここで浮上してきたが弟の携帯です。
SoftBankのスマホを使っていたんですが、どうも格安SIMとSIMフリー端末に交換すると…。
毎月5000円以上は安くなり、解約金や端末代を計算しても、2年で10万円違うことが判明。
さっそく弟の利用条件に合う格安SIMとシムフリー端末を、価格コムやAmazonを駆使して最適の一品を見つけました。
DTI SIM+ARROWS M02
DTIのSIMはキャンペーンで半年間も月額料金が無料、ARROWSの端末はセットで買うよりも1万円ほど安い!!
これは間違いない!!と確信し、端末をAmazonで注文しました。
2日後にSIMカードと端末が到着!!
ワクワクしながらも、設定は弟に任せました。
しばらくすると弟がやってきて、SIMカードを認証しないとのこと。
何度か試すもうまくいかない…おかしい…
よく見ると、白いビニールのタグのようなものが挟まっていることに気づきました。
あ~iPhoneにも挟まってたやつだ、これを外すときっとうまくいくな!!
おもいっきり引っこ抜くと抜けました。
よしよしと思いSIMカードを差し込むもうまくいかず…おかしい…
そこで、ようやく取扱説明書を読んでみると…
「IMEIシートは引き抜かないでください」
やばい!抜いちまった…。焦って押し込んで戻しました。
そして、次の一文を読んで絶句します。
「もし引き抜いた場合は戻さないでください」
<引っこ抜いたIMEIシート>
やばい…押し込んでしまった…しかも向きが裏表逆になってる…。
よくよく説明書を読むと、microSDカード入れにSIMカードを挿入していたことも判明。
弟と10分ほど話し合った結果、富士通のサポートセンターに電話しました。
電源を入れて操作をできることから基盤に異常はなく、SIMカードが入れれるようにIMEIシートをなんとかしてくれるとのこと。
もし、基盤が壊れていたら30,000円かかっていたとか…もう一つ端末が買える…
ホッとしたのもつかの間。
修理センターに送って検査するだけで5,400円が発生する。
部品交換がある場合は、それに加算されるとのこと…。
戻るまでに1週間ほどかかるので、7月に端末の設定ができる。
そうすると、6月末に予定していたSoftBank解約できず、7月の利用料金7,000円ほどを払う羽目に…。
きとんと説明書を読んでさえいれば…。
佐藤浩二、一生の不覚。
その後の対応
結局、家族がコピーを取る必要がでてきたため、本日インクジェットのカラーコピー機をAmazonで注文しました。
ただし、今回は弟にほぼすべてを任せてみることに(最後に僕がものを確認)
いつもならこういうのに詳しい僕がやるんですが、そうすると彼の成長への機会を奪ってしまうのではないかと最近思い始めたからです。
カラーのインクジェットであること、コピーができることを条件として、最適な1台を2時間ほどで選んでもらいました。
結果的に、僕が選んだものよりも良い物を選んでいるという(笑)
ちょうどキャッシュバックも付いていて、機能も申し分なし!!
端末については、どうすればこの自体が起こらなかったかを弟と分析しました。
- SIMケースが本来あるべき場所になくSDカードの場所にあった(富士通側のミス)
- 取扱説明書を事前に読まず、iPhoneと同じ感覚で引っこ抜いた(思い込み)
- 慌てて状態で次のアクションを取ってしまった(平常心の欠如)
富士通側のミスがあったとしても、俺らで防ぐことも可能だったねと源の視点へ到着。
そして、過去の経験や知識は役に立つばかりではなく、むしろ妨げになることも有るのだと、身を持って2人で経験しました。
まとめ
何かの出来事が起こった時、その事象は1つですが”ものの見方”は無限にあります。
今回に関して言えば、単純に僕がおっちょこちょいなだけだろう!しっかりしろ!!という見方もできます。
25,400円も無駄にした俺ってダメな人間だと…思い込んで縮こまることもできます。
別の見方をすると、弟と協力して何かを成し遂げるチャンスを得ることができたと捉えることもできます。
新しい事にチャレンジしたからこそ、間違えることもあるのだと。
この経験から学び、同じようなことが起こった時は適切に対処できるようになります。
同じ過ちを起こした人を見た時、非難する代わりに慈しみと寛容さをもって接することができます。
アバターを使い続けていて感じるのが、この”ものの見方”がすごく柔軟になっていくということ。
もちろん、今回のように失敗することもありますが、それをどう捉えるのか?
”失敗”という過去の教え込みや教化に反応する代わりに、意図的に態度や物語を選べるようになりました。
またチャレンジしよう!という勇気が湧いてきて、もう一度トライできるようになりました。
新しい事にチャレンジすると、失敗する可能性やリスクが増えます。
もしかすると、失敗してしまった時の苦痛を避けるべく、二度とチャレンジしない人生を送るかもしれません。
「自分にはそもそも無理だった」
「誰がやっても一緒だ」
「夢なんか見るもんじゃない」
きっと同情してくれる友人もいるかもしれませんが、その先に待っているのは…
縮こまって骨と皮だけになって、互いに傷を舐め合う人生かもしれません。
あなたは、どんな人生を歩みたいですか?
何かを変える最も簡単な方法は、自分の視点を変えることです。
これは必ずしも世の中の変化という結果にはつながるというわけではありませんが、もし世の中を変えたいと思うなら、自分を最適な位置につけることができます。